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2005年7月31日 (日)

資格はあったほうがよいけれど

beni
ベニシジミはかわいい蝶ですね

下の子の通う中学の担任の先生が朝日新聞の記事を紹介するプリントを配布しました。就職相談の「キャリアスタートQ&A」というコーナーです。記事は就職に資格は必要かどうかという疑問に応える内容です。「なんとなく資格を持っていると安心」ということで資格取得に走る人がいるが、それはちょっと危険だと思うと指摘して、大事なのは「基礎力」だとしています。どんな仕事をするにしても必要になる力です。
 1)人と円滑な仕事関係を築いていける「対人能力」
 2)自分自身の感情を制御し、前向きに物事を考える「対自己能力」
 3)問題と向かい合い解決に導く「課題解決能力」
以上3つの能力を「基礎力」としています。
今、時代は混沌としていて複雑化し、問題や課題も多くなっています。一人が場面場面に応じて様々なことをこなしていかなければいけない時代です。この3つの力もそれぞれが別々のものではなく、日々切磋琢磨していくことで身につけていけるものです。
頭ではわかっていても体は正直で、なかなかこうした仕事スタイルではすすみませんが、毎日をいかに心がけて、いつも相手から学んでいくという謙虚な姿勢が大切だと思います。
と、まあ我が子に説明をしても、まだ中学生の「ぼー」としていて眠っているような子どもらに先生の熱い思いは伝わったのか…と。いつ目が覚めるのか、覚めないまま人生の大半を過ごしていくのか? これは本人次第ですね。

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2005年7月30日 (土)

子どもに伝えたい<三つの力>

kuro
クロアゲハが遊びに来ました

最近はビジネス書も多数執筆されている斉藤孝さんの『子どもに伝えたい<三つの力>』 という本、サラリーマンが読んでも面白いのです。自分の子どもたち、いまを生きる子どもたちの環境を考えてみると私たちが育った時とはほんとうに時代が違うということの認識が必要です。それに、「じゃどうするか」ということも。文部科学省の「生きる力」という抽象的なテーゼに対して斉藤さんが提案したのがこの三つの力です。
「まねる盗む力」「コメントする力」「段取りする力」の三つです。これを心と体の両方で理解して実行できれば、もう一人前です。子どもたちとどう向かい合うのか、理屈だけでなく、体をつかって一緒に行動することではぐくまれる力と言えるでしょう。逆に言えば、今の社会環境(学校や家庭や地域)には、それを自然にはぐくむ力がなくなっているともいえます。私たち大人が十分に気をつけて行かなければいけないことです。
そして、それは今の自分たちの仕事の上でも同様です。「熟練」や「巧み」の技が解体し、デジタルの時代だからといっても上の三つの力が基本なことは変わりません。

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2005年7月 6日 (水)

ASNプリントサービスプロバイダープログラム

sora
気持ちがいい青空が待ち遠しいこのごろ

さてAdobe Creative Suite(以下CS)が発表になってから、ASNプリントサービスプロバイダーへの入会の案内がAdobeよりよせられています。Acrobat 7がリリースされた時に行われたプリプレス・プレス関係者を対象としたセミナーが、そのBasic会員に入会することで参加申し込みが行われたので、関係者では申し込まれた方もいらっしゃると思います。私もその時にBasic会員に申し込みました。Webからの申し込みだけなのですが、この手順がわかりにくいのでうまく登録できない方も相当いたようでした。いまは一応説明があります。ASN お申し込み案内ページ。Basic会員はだれでも参加できるようです。
DTPが広がりを見せた時代にはACP(Adobe Commercial Printing Program)やASPなどもありましたが、それをまた再編成するような活動といえます。ASNのアカウントと、ASNのプリントサービスプロバイダーの申し込みが別ということが、わかりにくいのでしょうか。
Advancet会員にはいろいろメリットもあるようです。ただし、このAdvancet会員は以前とは違って、設備やサービスの内容等書類審査があるので、誰でも登録できるものではないようです。
ただ、気になるのはAdobeは元気なんだけれど、このASNプリントサービスプロバイダーに来ている方々に元気がないような、業界がそうなんでしょうが、そんな気がします。だからある程度の規模のある会社しか来ていないような…、小さな所はそれどころではない…ということでしょうか。で、Acrobat 7のときのセミナーで会場でのアンケートをしたのですが、やはりもう半数以上がOS Xベースで仕事を始めている様子でした。一方、OS 9ベースの所も半数あるのですが、こちらはOS Xはほとんど起動しない様子。あれからまた時間が経過していますから、いまはもっと増えているかもしれません。

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2005年7月 2日 (土)

Adobe Creative Suite 2登場

hurin
風鈴草(釣鐘草) いま3番花ぐらいで ずっと長く咲いています きれいですね 

CS登場から1年半でCS2がリリースされることとなった。CSからのアップグレードパスでも8万円以上するのだから「ハイOK」とすぐにはいきませんね、これは。しかるべき理由も必要ですし、また協力会社とのバージョンのタイムラグもあるので、「今、いるのか」といわれると弱いです。
大きく変わったのはAdobe Bridgeでしょうか。これもCSパッケージに入っているものと、各アプリケーションに入っているのでは機能が違うそうです。まず簡単に言えば、いままでPhotoShopについていたファイルブラウザーに相当する機能で、Adobe製品の他のアプリもプレビューできます。体験版がAdobeサイトで出ていますから機能がわかります。PhotoShopを起動して、参照を行うと、ちょっと間をおいてこのAdobe Bridgeが起動します。これがサっと出てこないので「イヤ」という方もいらっしゃるようです。でも、もうこれは常時起動しておくという環境で作業するということだと思います。
 私の愛用するCube(CPU800Mhz、メモリ1.5G、OS10.3.5)でもCSのファイルブラウザ程度には動いているので、ストレスがたまるというほどではありません。ただ画像のプレビューの取得に最初は時間がかかるので、キャッシュするまではそれなりの時間が必要です。とりあえずは簡易表示でサッと表示はしてくれるので、助かります。だが、心配なのは、メモリが1GでInDesign、Illustrator、PhotoShop、Acrobatを起動して作業していると、どんどん仮想メモリをつかって遅くなるので、つい最近1.5Gにしてずいぶん楽になったなと思っていたところでしたから、もうこれはCubeでは限界かもしれません。

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2005年7月 1日 (金)

PDFで出力できますか?

suiren
スイレンの花が咲きました 梅雨ですネ
今日は定時退社でご機嫌な日です。なにしろまだ明るい家に自宅に戻れるのって、ほんとに久しぶりです。そこでホットな話題でいきましょう。

Adobe Creative Suite(以下CS)が登場していよいよOS XベースのDTPが本格化するプラットフォームができたのが2004年初頭。しかしOS9ベースで作業をするこの業界では、CSバージョンはまだまだです。社内仕事ではCSでどんどん進めていますが、他社が関係する場合はそうもいかないので、環境が一つ前、Illustratorは10、InDesignは2というバージョンが基本となります。でも、CSで作業しているとやっぱりコチラの方が作業性がいいわけでして、なんとか早く対応してもらいたいところです。
もっとも今では、PDFで入稿して出力してもらえれば、OSとかアプリのバージョンとか関係ないのですから、PDF対応を頑張ってほしいのです。
PDFの出力は、(1)PDFデータをそのままダイレクトにラスタライズする、(2)PDFデータを面付けソフト等にレイアウトして、PS出力する、という2通りの方法があります。これを混同して、「うちはPDFは出力できない」と断ってくるところが多いのです。たしかに、(1)が出来る環境は最新のPS3のRIPがなければだめです。
でもLevel 2以降のRIPであるなら(当然DTPやっているところはこれは当たり前だと思うのですが)、(2)の方法で簡単に出力はできるはずです。たとえばPDFをInDesignで面付けして出力するという方法は、QuarkでEPSを面付するよりも手軽です。PDF/X1aで入稿すると、フォントや画像は全部PDFに入っているし、CMYKだし、データは軽くてメールでもバンバン飛ばせるし、いいと思うのですが。そこでPDFワークフローに最適なCS、そしてCS2がいよいよ登場というわけです。

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