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2006年7月31日 (月)

道具が変えるコミュニケーション

Kamakiri
カマキリがどんどん成長しています

 パソコンと携帯がインターネットでつながり、計算機や情報端末から双方向性とリアルタイム性を兼ね備えたコミュニケーションの道具に変化したことはこの時代の決定的な変化です。
 Adobeは最初PostScriptで、テキスト・画像・ベクトルのイメージングを統合してDTPを生みだし、オフィスや研究機関等のプリンターからプロフェッショナルな印刷製版のシステムまで、デバイスの解像度に依存することなく、ひとつのPostScript言語で一貫したイメージングを提供しました。
 そして今はPDFです。PDFはいまや「紙」に匹敵するメディアといってもいいでしょう。利用が急速に広まったこともあり、逆にPDFにも作られ方によって色々な種類があることが混乱を招いており、わかりにくくしているのでしょう。PDFはいろいろなものを統合し、まとめることのできるコンテナみたいなものです。ちょうどPostScriptがテキスト・画像・ベクトルを統合したように、PDFは様々なデータをひとつにまとめてくれます。
 Adobeとしてはイメージング技術を追求してきた結果の産物ともいえます。文書交換技術とも言ってましたが、ようはコミュニケーションを豊かにする道具です。パソコン通信の時代はテキストだけでコミュニケーションしていました。Webの時代になって写真が入ってきてとても豊かになりましたが、実はブラウザによって見え方が違う、印刷するとページがきちんとしない等々の課題があります。そこでPDFです。PDFはページという概念がはっきりしていますし、見え方もフォントを埋め込めばそのままです。印刷物と寸分違わないものがきちんとみられます。Acrobatにはデータの作り手側と受け取り側でいろいろとコミュニケーションするツールもありますが、これはまだほとんど使われていないのが実際でないでしょうか?
 これをうまく利用するかどうか? でその後が随分違うような気がしますが、いかがでしょう?

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