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2017年1月 1日 (日)

2016年を振り返って 2022年を考える

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2016年は印刷仕事の流れがより一層変わってきた様な気がしまた。
製品のチラシ、カタログや資料などはPDFデータ等があればよく、印刷(プリント)は必要最小限でいいからです。ノートPCやタブレットにデータがあれば十分で、むしろデジタルデータの方が整理もしやすく、管理もしやすいからです。プリントをもらってもかえってこれが難しい。デジタル化の進展は生産と流通の革命なので、この傾向は強まることはあっても、けして弱まることはないでしょう。
印刷通販的サービスがどこも当たり前に利用され、一方でボーンデジタルな時代に多機能なカラー複合機の普及でお客様の方でプリントや配布が簡単にできるようになったので、まさに「印刷する」という一般的な需要自身が大きく減退しているからです。PDFデータの普及で誰でも簡単に印刷・プリントできる環境ができあがったといえるでしょう。

サプライチェーンの流れにある仕事はある程度堅調ですが、(とはいってもこの先も同じなんて誰もいえない時代です)スポット的な仕事はもう町場ではほとんど動いていない気がします。昨年よりもこうした傾向が強まっているのでしょう。そのような仕事はよっぽど川上にいないとないのかもしれません。ただ、製本などの紙加工などがともなうものは印刷会社の出番に変わり有りません。

オンデマンド仕事は多少持ち直してきた感じです。年末は年賀状印刷にも取り組み、需要の掘り起こしに挑戦しました。また、小ロットでも「低コストでカラー化したい」需要はまだまだあるのではないかと思います。紙質やカラー化など小ロットだからこだわれるものは多いと思います。

DTP制作面では、滞っていたOSのアップグレードを行い、各自の端末の起動をSSDに移行しました。Thunderboltの外付SSDからの起動ですが、すこぶる快適です。それと端末が故障したときにSSDだけ他の端末につければすぐに環境が移行できるので、意外と便利だなと思いました。ParallelsでのWindowsはWindows7から10へ移行しました。お客様も一斉に移行したのでタイミングとしてはよかったです。
制作案件はあいかわらずタイトな納期と、低コスト化が必須です。デザイン面でのクオリティアップも大きな課題です。相変わらずAdobe CCのリリーステンポですが、チャレンジはまだまだ不足です。

さてさて、みんなの悩みどころはコンテンツのデジタル化がどうなるのかです。紙媒体向けの制作がいつかは頭打ちになるのは明らかですから、出版社もふくめてデジタルパブリッシュがどうなるのか?でしょう。
参考になるサイトがありました。

日本のパブリッシャーが、いますぐ取り組むべき5つの課題:「DPS 2016 KYOTO」を終えて
http://digiday.jp/publishers/dps2016_5-things-weve-learned/
デジタル化のタイムリミットを「2022年」と設定しているのは毎日新聞の…。
「優良なコンテンツは、どこまで行っても有料である。」日経新聞

新聞は団塊の世代によるところが多いので、これは確かにいえるかも。書籍や雑誌をメインにしている私らも当然、カウントダウンが始まっている。学校教育でiPadなどが使われ、デジタル教科書が当たり前になる世代になるころはいつでしょうか?

とにかく、いろいろとしぶとく、もがきながら今年もがんばりたい。

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