2013年6月10日 (月)

ゼロックスのDTP Festaへ行ってきた

Dtpfes_2
富士ゼロックス東京のDTP Festaへ行ってきました。

私が参加したのは午前11:00からの「特殊マテリアル+オンデマンド印刷で効果抜群の販促を!」です。月曜日だし、午前中だし、オンデマンドのマテリアル系のセミナーということで、参加はかんばしくないかな?なんて思っていたのですが、いやいや会場は9割方埋まっていました。それに参加者の世代も結構若い方が多かった。印刷屋というよりは別業種の方が多かったかもしれません。

で、セミナーの内容なんですが、オンデマンドのマテリアル系って結構あるんですね。
うちはページものが多いので特殊紙はほとんど扱っていないのですが、今回のセミナーではいろいろ刺激をうけました。セミナー会場の後ろには展示ブースもあり、「ラミフリー」もはじめて実物を拝見することができました。

考えてみれば一般紙を使用した定期刊行物等の印刷物を中心にやっているので、特殊紙にはあまり目を向けてこなかったのです。でも、大量複製する印刷の時代は一部の仕事を除き終わりを迎えつつあり、その代わりますますパーソナルな、そしてニーズとタイミング合わせた、オンリーワン的な印刷物の時代へと変化していると実感します。それが可能なデジタル時代の印刷なんだろうと思います。

こうして様々なオンデマンドで使えるマテリアル製品が登場していること事態、広がりを実感しました。ゼロックスさんのサポートもますますこうしたニーズを掘り起こしていく、サポートしていく側面が強くなってきているように思います。

このDTP Festaは12日(水)まで開催で、交代で社員が参加することにしています。何かを感じて、すこしでも刺激を受けてきてほしいな、と思います。

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2013年5月15日 (水)

700DCPにもくるみ製本機をつけてください

Dp125
気がつけばモノクロ機D125/D110にくるみ製本機がリリース(2013年1月)されていました。
くるみ製本機D1は以前からC1000/800シリーズ向けに出ているものです。

当社は700DCPなんで、以前からこれにD1を対応させて欲しいと要望をあげています。
最近は50部~100部なんていうプリント&製本仕事がザラです。これがあると3方断裁も自動でできるし、今の会社の仕事内容からすると一番いいのですが。

もちろん部数の多い仕事には向きません。それでもまさにオンデマンドにくるみ製本ができるという点が大事なんです。

D125モノクロ機を導入するという選択肢もこれだったらあり得るのですが、やっぱり一番は700DCPにつけて欲しいなぁ。お願いしますだ。>富士ゼロックスさま

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2013年2月 1日 (金)

講談社もデジタル印刷で

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講談社がデジタル印刷機による書籍の作成を開始し、その内容が報道関係者に公開されました。デジタルは生産と流通の革命です。コンテンツをもつ出版社が印刷にも踏み込み、これを管理していくことで、少部数化する書籍の分野でも効率化を図っていくのですから、やはり今はすごい時代だと思います。

その狙いや、背景等がいろいろと書かれていますので、参考になります。やはり全部ではないが、大型機もデジタル化していくのは間違いないでしょうね。

以下はその参考記事です

●講談社が導入した国内初のデジタル輪転機を見てきた

http://ascii.jp/elem/000/000/760/760423/

●講談社のデジタル印刷が始まった

http://www.jagat.jp/content/view/4073/

●HP T300 Color Inkjet Web Press Technology Overview

http://www.youtube.com/watch?v=B_kUj-IXfdM

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2012年10月10日 (水)

懸案の特色の不透明度を含むグラデ

Spotgra
APPEで懸案の特色グラデに透明度を含むデータ

イラレで特色のグラデーションに不透明度を含むデータを作成し、PDF/X4で書き出し、APPEでRIPさせたところ、問題なく出力されました。ということはAPPE 2.5というバージョンではフィックスされているのかな?

それにしてもAPPEの情報っていうのはAdobeのサイトにもほとんどないですね。「EQUIOS / Trueflow出力の手引き 第15版(PDF/24.4MB)」(2011年11月10日)を読むと、

Trueflow SE Ver7.10 以降では、最新PDF 処理でもPostScript を処理できる様にな り、最新PDF 処理が従来PS/PDF 処理と同じ様に使うことができます。

とあるので、もっと最新のものもあるのではないかと思われます。結果としてはアウトプットがきちんとできるなら問題はないですが、先の手引きの「従来PS/PDF 処理と最新PDF 処理との違い」あたりは読んでおくのがいいでしょう。

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2012年10月 5日 (金)

透明度てんこもりデータでPDF/X4

Pdf4smp
最近はグラビアページで透明度てんこ盛りのデータがありますが、
上のようなB5ページですと(背景画像に透明度を多様)InDesignからPDFを書き出すと
 PDF/X1aでは350Mbyte
 PDF/X4では驚くなかれ3.8Mbteしかありません。

透明度があればが画像に分割統合されるので、背景に透明度を多用した透明度てんこもりデータではこんな具合になります。350MbyteもあるとAcrobatで開くのも大変ですし、重くて動作が悪いです。PDF/X4はこんなデータには朗報です。

このデータAPPEで処理すると、約30秒で出力されます。PDF/X1aをCPSIで処理すると約1分強かかります。複数ページあると結構な差が出ますね。

下版データを送信するのにもファイル容量にこれだけの違いがあると、これは別世界です。
あらためて、PDF/X4の意味を確認できました。

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2012年10月 4日 (木)

APPE2.5でPDF/X4はじめ

Fx201
通常はいままで通りのCPSIがデータを受け付けますが、PDFデータだとRIPの項目でAPPE(Adobe  PDF Print Engine 2.5)が選択できます

うちのオンデマンド機は富士ゼロックスの700DCPなんですが、これは2008年9月発売でして、いままではPDF/X1aを運用してきました。2008年10月にはAdobe CS4が発表され、PDF/X4への対応がアナウンスされ、その後徐々にゆっくりですが、業界ではPDF/X4への対応が始まりました。早いもので、もうあれから4年を経過するわけです。

700DCPも2011年11月にModel-II PX700 Print Server 2となり、PDF/X4が正式対応となりました。その後、今年に入って第一世代向けにサーバーのアップグレードキットがゼロックスさんよりリリースされましたので、これを機会に(もうすでに案内をいただいてから半年以上経ってますが…^^;) )会社の2台のサーバーをアップグレードしました。

導入後もゼロックスさんが色々な聞き取りや改善点のアンケートなどを行っていましたし、こうしてプリプレスの環境変化に対応してアップグレードできるのはとてもうれしいものです。またサーバーのオペレーションでもジョブ管理がフォルダで可能になるなど、私も言及した点が反映しているのを見ると、またまたうれしさも倍増です。
Fx202_2

サーバーのOSもWindows 7 64bitベースになって、やはりRIP処理もスムーズになった感じです。もっと使い込まなければ実力はまだ判断できませんが。

今回のアップグレードはもちろんアウトプットだけでなく、社内のデータ運用もPDF/X4へ移行していくためのものです。さてさて、もうひと頑張りしなくてはね。

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2012年9月21日 (金)

ソートでプリントしてください

Kero
トウモロコシに雨蛙がいました
今年は猛暑で雨が少なかったせいかトウモロコシは不作でした。残念です。

お盆を挟んでなんだかんだとタイトな仕事が続いて忙しかったです。現在も進行中です。
すっかりブログを更新するのもままならずです。

夏休み明けから首都高速や幹線道の交通量も減ってくるだろうと思っていたのですが、どうも今年は渋滞が続いています。トラックやトレーラーも結構走っているので、経済はまんざらでもないような気がします。でも印刷業界は仕事が少なくて、大きな印刷機を複数台抱えているところは大変そうです。

もともと少部数ものが多かった自分の会社ではオンデマンド・デジタルプリントの普及で仕事が効率化したので、小さな仕事がより一層増えています。
ページ物がもともと多いのですが、これも最近は少部数化しており、50部~100部というのが多くなっています。そして、これくらいの数量のページ物ではソートしてプリントして(A4判で2面付け)、あとは断裁してくるむだけ、というソートプリントの要望が普通になってきています。

これも短納期との関係もありますが、製本段階で丁合するよりも、プリント段階にソートプリントで済ませておいた方が少部数では効率的だからでしょう。製本屋さんでも丁合済みで入れてくれというところもあるということです。デジタルプリントだとカラー、モノクロの混在や、色上質紙を使ったトビラの挿入などもジョブ結合で自在にあやつれますので、なんのことはありません。いままでの印刷では考えられなかったこともすでに新しい常識になっていくのでしょう。

ページ物が多いうちではこの2面掛けしてソートプリントしたものをそのまま3方断裁して、製本まで仕上げてくれる製本機があったらうれしいのですが…。なかなかないものです。

今後デジタル印刷機が大型機までになってくると後工程が変化するかもしれませんね。

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2012年4月24日 (火)

必要なときに必要なだけ

Haru_2
春らしい日が長続きしないのと、
土日がいつも天気が悪いので、どうもすっきりしません。
それに「再稼働」問題も気を重くさせているのは間違いありません。安心するためには節電で暑さを我慢するのもいいと思います。時短も必要でしょう。そういう選択の時代だと思います。

4月に入った途端にパッタリと仕事の動きがなくなり、都内も閑散とした状況が続いております。GWで前倒しで動く下版が先週からありますし、今週は駆け込み仕事でバタバタしていますが、やっぱり「印刷需要半減」なんてことが実感できる昨今です。

全体としてお客様の予算枠が「マイナスシーリング」ですし、この流れは3.11以降もっとはっきりしてきた感じです。大きなロットの仕事は減っていますが、それでも「必要なときに必要なだけ」というニーズはどんどん強くなってきているのではないでしょうか? コスト削減もそうですが、「もっとスマートで効率よく効果的に」という要望ともいえます。ネットを活用した提案+紙媒体の効率化ともいえます。

デジタルだからデータさえあればいつでもサービスはできます。
ところが、データもなく在庫の書籍がもう数冊なんていう場合があります。一昔前ならフィルム修正して再版していたのだと思いますが、今はそこまで出版社もリスクを負えない、でも100冊程度の在庫は確保しておきたいというわけです。こんなときもオンデマンド・デジタルプリントなら、それほど費用もかからずに出来てしまいます。一番大変なのは書籍をSCANして画像を補正することでしょうか。

アマゾンでもPODサービスをやっているのですが、そういう時代へ向かっている気がします。
http://www.amazon.co.jp/b?ie=UTF8&node=2229003051

AdobeのCS6、Creative Cloudの発表が行われました。とりあえず月額3,000円のキャンペーンに飛びつきそうですね。MacとWindowsの両プラットホームにインストできるのはいいかも。同時使用は不可ですが。あとは旧バージョンが使えれば困ることはないのですがね。やっぱりすぐには6に行かないでしょうし、あえて行かない人もいるのですからね。

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2012年3月 8日 (木)

700DCPでレザック175kg

以前700DCPの光沢モードの件をお伝えしましたが、
http://hotdtp.cocolog-nifty.com/hotdtp/2011/07/700dcp-f64d.html

今日はこの光沢モードの応用です。
一般的には名刺やはがき・カード等を印刷する場合にグロス感を持たせるのが「光沢モード」ですが、これは700DCPで封筒を印刷する場合にも推奨されています。定着をしっかり行うためということもあるのでしょう。

で、だったらレザック等の凹凸のある紙の印刷でも効果があるかも?と思ってテストしてみました。一般的な設定ですと、700DCPではレザックの130kg(四六判)ならなんとか印刷できるのですが、175kgだと難しかったのです。もちろん原稿にもよると思いますが、結果はバッチリOKです。かなりいい具合にプリントできています。

こうなるとまた欲も出てくるもので、ぜひプリントサーバー側で「光沢モード」のON・OFFを制御できるようにしてほしいですね。

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2011年7月21日 (木)

700DCPの光沢モード

Pap_0011

700DCPには光沢度の調整項目は無いのです。
後から発売された1450GAにはグロス調整機能として3段階(レベル0、レベル1、レベル2)があります。
時にはグロス感がほしいという印刷物もあるわけです。
で、さすがはゼロックスさん700DCPにも光沢モードを追加してくれました。たしか1450GAの発売と前後して行われたと思います。

設定は保守モードから一番左下の機械の詳細設定から入ります。おまじないの数字を入力して設定を変更するだけです。数字はメンテの方に聞いてくださいネ。

光沢モードですとテカリが増します。あ、これはコート紙やアート紙で印刷しないといけません。ベタのところなんか密度が濃くなったようにカッチリ印刷されます。

700DCPは本当に細かい仕事には便利なデジタル印刷機で、時には封筒印刷も行います。カラーで200枚~500枚ほどですが、かなりデザイン的な絵柄もきれいに印刷できますし、宛名も含めたバリアブルなプリントも可能です。
最近はマテリアル系もいろいろと出回ってきていて、ますますデジタルプリントがおもしろくなってきた感じです。

それにしても日本は相変わらずデフレ傾向ですね。景気が悪くなるとこれに拍車がかかってくるのでたまりません。円高もすごいですし。電力が猛暑の間も15%くらい余裕があるのにはびっくりしました。
制作の方は予定が結構入ってきているのですが、印刷製本関連の仕事は6月中旬からパッタリと止まった感じで、いまも動いていません。お客さんの会社は節電モードだし、原発の放射能汚染は広がるし、やはり気持ちがすっきりしない今日この頃です。

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