2007年5月10日 (木)

「食品の裏側」を読んで

Shokuhin
安部 司著 食品の裏側 読んでおきましょうね

食育がとても大事な時代になっています。みんなで「いただきます」って、言って食べる食卓というものがなくなってきていますし、手づくりで食事を楽しむことすら、忙しさの中で忘れ去られて来ている時代だからです。子どもらですら、部活だ、塾だ、文化祭だといって、忙しく、家族みんなが顔を合わせて、「いただきます」っていっている食卓がどれだけあるのか? いつも手づくりでなくてもいいでしょう、でも「いただきます」ぐらいはちゃんとしたい…というのはわがままでしょうか?

だからみんなで時間をつくって、「いただきまーす」っていう食事の時間をつくることはとても大切なことです。働いてお金を稼ぐのと同じぐらい、大事です。

この本を読むとショックです。食品の現実も科学と化学が発達した現在、恐ろしいことになってきているんだろうな~って思っていたのですが、やっぱりすごいです。でも、きちんとそういう時代に、どう付き合っていくのかということもきちんと言及している点がいいです。

食品添加物の「神様」のような著者が書いているのですから説得力があります。現場を歩いてきた著者だから、とてもわかりやすく簡単に書いています。消費者が気を付けなければ行けないこと、学校で教えてほしいこと、食品添加物とどう付き合っていくのか等々、あっというまに読めてしまいます。通勤の往復時間で3日あればよめますから、ぜひ一読をおすすめします。

読み終わって、家族にも読むようにすすめました。「いただきます」の大切さと、ありがたさ、毎日手づくり御飯が食べられるありがたさが、てとも分かります。

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2006年12月19日 (火)

進化する紙メディア

Kamimedia
進化する紙メディア 赤羽紀久生著(発行:宣伝会議)

サブタイトルは「デジタルワークフローはコミュニケーションを変える」です。
出版・印刷(広告)にかかわる人ならば、この本は必読です。印刷・出版の長期凋落傾向の中で悶々としている「あなた」は、特にそうかもしれません。
 まず、本書は「紙」メディアにかかわっている人の立場でかかれています。関係者が読むと、少しだけ気持ちが明るくなれるという副作用もあります。
 ずっとすっきりしなかったこの業界のわだかまりをすっきりとさせてくれます。幾度も、「そうそう」「そうなんだよな~」と。
 ま、でも明るい未来が何もしないで手にはいるわけではありません。そこには厳しいメディアウォーズがあります。メディアの融合はもっと進むでしょうから、どのようなビジネスモデルが考えられるのか、それを可能にするデジタルワークフローは何か、などなどこれからの仕事を考える上で、ヒントになることがたくさんかかれています。
 コンテンツ-デジタルデータ作成、そしてコミュニケーション、最終的なアウトプットと各ステージの責任と範囲を明らかにして、業界の革新を提案しています。
 わくわく、どきどきしながら読むことができます。

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2005年9月25日 (日)

仕事は思い切って楽しもう

richard
小さいことにくよくよするな!(3)「仕事はこんなに楽しめる」

 9月は季節がら体調が悪いのですが、8月までの仕事のペースが一段落して、気を抜いていたこともあってブルーな気分が続いています。それもこれも天候不順に体がついていっていないので、ひたすら会社へ行ってその日の仕事をこなして帰宅すると疲れてしまっているようです。と思っていたら、月末へ向けてまた忙しくなってしまいました。
 まあこうした時は本でも読んで、頭を切り換えましょう。今は通勤1時間なので、約40分ほど読書できます。それで、ぜひお勧めしたいのが「小さいことにくよくよするな!3」です。忙しい毎日を送っているあなたに、ちょっとした気分転換をもたらしてくれます。自分がいままで仕事をする上で感じてきていたことをスッキリとまとめ上げ、その対処のハウツーを簡潔にいってくれます。一番いいのは、どの文章も2ページほどでかかれているので、読みやすくて頭に入りやすいことでしょうか。それにしても、世界中でベストセラーのこの本、同じ事で悩んでいるヒトは多いんだなと思いました。気がついたらシリーズ3冊目を今読んでいます。

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2005年7月30日 (土)

子どもに伝えたい<三つの力>

kuro
クロアゲハが遊びに来ました

最近はビジネス書も多数執筆されている斉藤孝さんの『子どもに伝えたい<三つの力>』 という本、サラリーマンが読んでも面白いのです。自分の子どもたち、いまを生きる子どもたちの環境を考えてみると私たちが育った時とはほんとうに時代が違うということの認識が必要です。それに、「じゃどうするか」ということも。文部科学省の「生きる力」という抽象的なテーゼに対して斉藤さんが提案したのがこの三つの力です。
「まねる盗む力」「コメントする力」「段取りする力」の三つです。これを心と体の両方で理解して実行できれば、もう一人前です。子どもたちとどう向かい合うのか、理屈だけでなく、体をつかって一緒に行動することではぐくまれる力と言えるでしょう。逆に言えば、今の社会環境(学校や家庭や地域)には、それを自然にはぐくむ力がなくなっているともいえます。私たち大人が十分に気をつけて行かなければいけないことです。
そして、それは今の自分たちの仕事の上でも同様です。「熟練」や「巧み」の技が解体し、デジタルの時代だからといっても上の三つの力が基本なことは変わりません。

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