PC WatchでPC版のKindleにつてコメントがでています
PC WatchでPC版のKindleにつてコメントがでています。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/20091113_328457.html
「人は、いったいいつまで印刷を前提に文書を作るのか」というタイトルですが、印刷業で組版をいとなむ私としては「いつまでもです」と願いたいです。ただ色々なデバイス向けの組みということを考えなければいけない時代だと思います。これからは。
まあ筆者の主旨はKindleのロケーション機能についてのことだと思いますが、電子Bookと電子デバイス、携帯端末のありかたは、まだまだ未開発で、どれが最適なのかは未知数で、これからもっと進化していくと思います。
ただ、現実にこうしてAmazonでどんどんKindleが普及していることを考えると、指をくわえてみているわけにはいきません。やはりいろいろ実際にさわってみて、色々な機能を模索していくしかないわけで、日本語の問題や混植の問題もきれいに片づけられるものが必要ですし、写真や図表の扱いもそうです。いまはこれをどこも一生懸命開発しているのではないでしょうか?
はじめは「文書処理革新」として登場してきたDTPですが、そもそも文書はコミュニケーション手段です。コミュニケーションをとる手段として、まずは制作がWYUSIWYGによる操作になり、Postscriptによるデバイスインデペンデントな完成されたイメージング、そしてprintや製版、印刷と一連のワークフローがデジタル化されました。文書作成はデジタル化しましたが、コンテンツのワンソース・マルチユースという側面は後になってしまいました。これからは、これが柔軟に色々なデバイス向けにレイアウトされてアウトプットされていくようになるのがいいのだと思います。そういう意味では、InDesignもまだまだ改良が必要でしょう。FrameMakerではテンプレートを変更してこれが結構できたりしてますから。構造化することとレイアウトすることがもっと柔軟な形になっていくことが必要かもしれません。
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